2012年03月01日
<3月号>静岡スイーツ部通信第三号!
静岡スイーツ部
こんにちは、静岡スイーツ部通信もはや3回目♪
はやくもちょっとデザイン変えながら進めてまいります。
さて、2月はバレンタイン特集を行いましたが、みなさんどうでしたか?
あなたにLOVEは生まれたでしょうか。
3月はホワイトデーという名のお返しタイムがあります。
・・・とある女性に言わせれば3倍返しが常識とのこと。
男性のみなさん、3倍返しですからねっ。
よろしくお願いしますよっ。
今回特集するのは・・・世の中で浸透している「A・Be・Ka・Wa・Mo・Chi」です。
そう、安倍川餅。
一般的にきな粉がついているお餅として知られる安倍川餅ですが、
実はその発祥の地は静岡だったのです!
まあ、静岡県民で知らない人はいないと思いますが、県外の方にも広く知ってもらえたらと思います。
この安倍川餅については、まぁ、いろいろなエピソードがあります。
■安倍川餅の命名者はあの徳川家康だった!?
静岡市を流れる安倍川の上流で砂金が取れたことから井川や梅が島の金山は、
幕府が盛んに採掘を行っていました。
あるとき、徳川家康がこの金山へ出向いたときにきなこをまぶした餅を献上しました。
あまりにおいしかったのか徳川家康がその餅の名を問うと、
「ここで採れる砂金を餅にまぶした『金粉餅(きんこもち)』と言います」と機転を利かせて答えました。
徳川家康はこの男に褒美を与えるとともに、あらためて『安倍川餅』と命名しました。
駿府城は徳川家康の隠居後の居城として有名ですが、
なぜ駿府(静岡)を選んだのか。それはもしかしたら安倍川餅のおかげだったかもしれませんね。
(あくまで、想像ですよ)
■きなこにはじまり餡子へ!そして、抹茶味まで登場!?
さて、安倍川餅は初代将軍の徳川家康だけでなく
その他の歴代将軍にも愛されたようで、八代将軍徳川吉宗公が賞味したことも文献に記されています。
いまでは静岡市だけではなく、県全体、東海地方を代表するお菓子として有名になったこの安倍川餅、
そのルーツでもあるきなこ味のほかにもあんこ味や、
ここ最近では抹茶味なども見かけるようになりました。
進化する安倍川餅・・・次はきっとチョコレート味とか出るんだろうな。
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』や川柳などにも登場するこの安倍川餅は、
間違いなく静岡発!全国区スイーツです。
静岡名物桜えびってご存知ですか?
桜えびは静岡県の日本国内の水揚げ量100%という、まさに静岡の名産品。
生、釜揚げのほか干したりもされ、かき揚げやお好み焼きに使われます。
漁期は春・秋2回で、来月4月から春の漁期をむかえます。
(静岡へお越しの際にはぜひお楽しみください)
最近発見したのは、かき揚げでもお好み焼きでもなく
アイスなんです~~~~~~~!
さて、いまからまさに試食をするところです。ほぼ実況中継にて感想をお届けします。
<試食者のひとことコメント>
Sana → 香ばしい! Oka → ノーコメント HoriHori → おかわりしました!
Ayaka → さ、桜えびです! AKKO → ふむ Yugu →かき揚げが食べたくなりましたっ!
さて、バレンタイン。手作りクッキーゲット!
とても美しい女性からの手作りクッキーをいただきアゲポヨです!(盛ってみました)
で、こちらが現物。
モゴモグモグ・・・
モグモグモグ・・・
モグモグモグ・・・
モゴモグモグ・・・
モグモグモグ・・・
モグモグモグ・・・
ごちそうさまでした!
ホワイトデーには手作りカレーでお返しをしたいと思います。
みなさま、来月またお会いしましょう!
そうそう、そういえば、テレビで見たのですが
静岡市には全国で2番目に大きいたい焼きがあるのだとか・・・
食べなくては静岡スイーツは語れませんね。
ではみなさん、よいスイーツライフをお過ごしください。
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